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漫画「惡の華」について

こんにちは、山形 仙台のヨーロッパ古着屋スクワットのオーナー Takaです。

押見修造先生の漫画「惡の華」が実写映画化され9月27日に公開されるそうですね‼️

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映画化されるから、読んだ訳ではなく
山形店アルバイトの「倉庫長」こと 「柴B」が全巻所有していて、何故か「ヤスシさん好きそうだから」という謎の理由で、ヤスシに貸して笑。
 その後俺も借りて読んだのですが、マジですごいですねコレ‼️
初めて読んだのが8ヶ月前ぐらいでしょうか?

もうすでに6ー7回繰り返して読んでます。

なんかものすごく感動するんですよ「惡の華」
毎回泣いてます!

あらすじはこんな感じ↓

主人公「春日高男」は、ボードレールをこよなく愛する内向的な少年。

周囲が”理解できない”ことを理解しているという立ち位置に立つことで、自分と周りに格差を作っている。

ある日の放課後、春日は偶然落ちていた憧れの女子「佐伯奈々子」の体操服を盗んでしまう。

それをクラスメイトの「仲村佐和」に見られてしまい、ばらされたくない春日は中村さんの変態行為につきあうことになる。

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仲村は、周囲の人間を「クソムシ」と呼んで嫌悪し、その感情を隠さず周囲にまきちらす変わった少女で、クラスでは浮いた存在。

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彼女は「まともな日常」に自分の居場所を見出せないでいるが、春日の盗みを目撃して、自分と通ずる部分を見出す。

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と、まぁこんな感じですが 感動する要素ないって?(俺も前半は感動してない笑)

でも後半が感動するんですよ‼️
(あんまり感動するというレビュー見ないけど)

ネタバレになるから、詳しくは書きませんが是非興味のある方は読んでみてください。

後半の感動する部分までは ヒロイン?の仲村さんの天才的な言い回しに感心しながら読み進めていくことをオススメします^_^
(この前半がないと 後半は感動しない!本当によく考えられた素晴らしい作品だなぁ)

仲村さんの天才的な言い回しを少し貼っておきます↓

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数々の名言、天才的だ‼️

俺のブログなんて、中学生は読まないだろうとは思うのだけれども、一応忠告しておきます。

「惡の華」は高校生になってから読んでくださいね笑

押見修造先生が、最初の単行本から一貫して「この漫画を、今、思春期に苛まれているすべての少年少女、かつて思春期に苛まれたすべてのかつての少年少女に捧げます。」とカバーに記しつづけてます。

このフレーズ、よく分かるなー納得‼️

作品の捉え方は人それぞれあると思うのですが、読んだ人は店頭で俺に「惡の華」の話振ってください、語り合いましょう笑

さてさて、また古着の事を1ミリも書いてないオーナーズブログを書いてしまいましたが、また何か書いてみますね。

それでは皆さんチャオ^_^




by squatowerblog_s71 | 2019-08-27 16:00 | 漫画